「図書館の使い方がわからなくて読みたい本が見つからない…」図書館で本を探す方法

レポートの参考文献さがしたいけど図書館の使い方がわからない 書籍

レポートを書くときに必要となる「参考文献」だが、皆さんはどうやって探しているだろうか?

ネットで検索しているという人もいそうだが『CiNii Articles』のような学術情報データベースならともかく、Wikipediaなどでは信憑性が保証されていないし、何より講師の印象が悪い。

つまるところは、教科書以外で本の資料を探して読むということも、評価のポイントに含まれているのだ。

そして本を探す場所といったら図書館である。

大抵の人は大学図書館や公立図書館を利用して、レポートに必要な参考文献を探すと思うのだが「図書館に来たけど本の探し方がわからない」という人は以外に多いのではないだろうか?

今回は、図書館でお目当の本を探すための基本的な使い方について書こうと思う。

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まずはOPACで検索だ!

OPAC(オパック)ってなんぞ?

と思う人もいるかもしれないが、正式名称は「Online Public Access Catalog」

要するにインターネットで本を検索できるシステムのこと。

まあそんなことはどうでもいい!

図書館に行けば必ず本を検索できる端末が置いてあるので、それを利用してもいいのだが、ネットにさえ繋がっていれば自分のPCやスマホからでも検索できる。

大学図書館であれば「◯◯大学図書館」と検索してホームページを開けば、大抵はそこからキーワード検索ができる。

公共図書館であるなら、区の中にある図書館の蔵相からまとめて検索することができる。

検索したら請求記号をメモ!

図書館の資料を探すときに重要なのが「請求記号」である。

OPACの検索結果画面を見ると「請求記号」という欄があり[329/188/10]といった数字が書かれているはずなので、この数字を手がかりに本を探すことになる。

この請求記号が、本の背表紙の下の方にラベルで貼られている。

図書館によって請求記号の付けかたには差異があるものの、基本的な見方は同じなので、今回は↓の図で説明する。

329
188
10

上記のようなラベルが本の背表紙に貼られているわけだが、一番上の[329]が「分類記号」と呼ばれている、本棚の場所を探すのに使う番号である。
これはどこの図書館でも共通した使われかたをしている。

2段目の”188″が「受け入れ番号」で棚を329の場所を見つけてから更に絞り込むのに使う。

3段目の”10″は「巻号」となっており、シリーズものの場合は、これで何巻なのかがわかる。

図書館によって請求記号ラベルの使い方が違うので注意

図書館によって分類記号だけが書かれた1段だけのラベルだったり、2段目が「著者記号」だったりと、図書館ごとに分類の方法が違うので気をつけよう。

とはいっても、数字から本を場所を探すのは同じである。

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「分類記号」から本棚を探す

検索して読みたい本が見つかったら、請求記号を頼りに本を探そう。

まず最初に見るのは、一番上の「分類記号」である。

先ほどの例だと、”329″となっている。

図書館の本棚の側面には、それぞれ数字が割り振られている。
そこに「300〜330」のような数字が書かれているはずだ。

この数字が分類記号と対応しており、「300以上、330以下」の分類記号の本がその本棚に収められているということになる。

[329]の本を探したい場合はこの「300〜330」の本棚を探せばいいというわけだ。

(329.56というような、小数点以下が含まれている本でも、同じである)

本棚は左から右に向かって数字が大きくなる

本棚を見ると、大量の本が並べられているので、探すのが大変に思えるが、並び方にはちゃんと規則性があるので、そう難しくはない。

下記の図が、2つの本棚が並んでいるものとして、まず左側の本棚の1段目の一番左が出発点(数字が一番小さい)となっている。

そして、1段目の右までいくと、今度は2段目の一番左へと続く。

そして左の本棚の最後まで行った続きは、右の本棚の1段目の一番左となっている。

左から右へ数字が大きくなると覚えておけばいいだろう。

1→10 61→70
11→20 71→80
21→30 81→90
31→40 91→100
41→50 101→110
51→60 111→120

「受け入れ番号」で絞り込む

さて「分類記号」によって、ラベルの1段目に[329]と書かれた本を見つけたのはいいが、それが[329]の本は1冊だけとは限らず、何十冊もあることもある。

その場合、今度はラベル2段目の(例では188となっている数字)「受け入れ番号」で絞り込みをする。

[329]の本は、この受け入れ番号が少ない数字から順番に並んでいる。

(並び方は先ほどとおなじく左から右に数字が大きくなる)

[329/01]の本を見つけたら、目的の[329/188]は、その先にあることになるので、左から順番に数を追って行けば、目当ての本にたどり着くだろう。

慣れてくれば、あらかじめ場所の当たりをつけて、手早く探すことができるはずだ。

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大学図書館で見つからなければ公共図書館を使え!

「家の近くの公共図書館はショボイから使えない」と思っている人は認識を変える必要がある。

公共図書館の一番の長所は、同じ区内の公共図書館が連携して、本を貸借りできるということだ。

つまり、同区内の小さな図書館全てを合わせて大きな図書館とし使えるのだ。

予約をすれば別の図書館から借りられる

区立図書館のホームページで検索をすると、区内の図書館全ての蔵書から検索できるので、そこで見つけた資料を「予約」して、受け取り場所を自分が住んでいる場所から一番近い図書館に設定すれば、あとは待っているだけで、近くの図書館まで本を届けてくれるのである。無料で!

大学図書館だと、履修図書は貸出禁止になっていたり、館内で見ようとしても他の人が利用しているということが多々ある。

そういうとき、公共図書館を検索してみると、お目当ての本があっさりみつかることがあるのだ。

レポートの参考文献が見つからない、けど買うのはお金がかかって嫌だ…とう人は、公共図書館も上手く利用してレポートを完成させよう!