「仕事が1〜2年以上続かない…」発達障害の人が仕事を辞める原因について

発達障害の人が仕事が長続きしない原因 仕事の悩み

発達障害を持つ人の特徴として「仕事が長続きせず何度も転職を繰り返す」ということが挙げられる。

かくいう私も、これまでに何度も転職を繰り返してきた。

早ければ入って3ヶ月で辞めたこともあるし、長く続いてもせいぜい2年が限界だったりする。(これはよく続いたほうである)

そんなことをしていると周りから「そんなに転職ばかりしてちゃダメだよ!」なんてことを言われるわけだが…別に好き好んで転職を繰り返しているわけではない。

おそらく、周りからは「どうせ飽きたんだろう」とか「面倒くさくなったんだろ?」みたいな目で見られることが多いが、私はそんな理由で仕事を辞めたことはない。

そういう輩には「勝手に人のこと決めつけてんじゃねえ」と言いたい。

このさいだから、私のような発達障害持ちの人間が仕事を辞めることになる原因について書こうと思う。

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能力の限界を感じて辞める

過去、わたしが仕事を辞めることになった原因にランキングを付けるなら、トップは「限界を感じた」ときである。

発達障害を持つ人間には、その特性も人によって異なるが、普通の人に比べたら基本的な能力値が低いことは確かだ。

特に問題となるのが「仕事を覚えるのが遅い」ことである。

なんとか仕事を覚えようとメモを取ったり脳内でシミュレートしても、いざやってみたら、どこか抜けていたり、間違ったり、イレギュラーに戸惑ったりと思うようにいかない。

会社に入りたての頃は「新人なんだからしょうがない」と多めに見られるので、失敗しながらもなんとか続けていくことができる。

しかし、1年を越えたあたりから、その言い訳も通用しなくなってくるのだ。

「もう1年もやってるのに、どうしてそんなこともできないんだ!」みたいな事を言われるようになってしまうと、もう生きた心地がしない。

最初は簡単な仕事から覚え始めるから、自分なりに頑張ってどうにかやってこれても、長く勤めていくうちに覚える仕事の難易度も上がってくる。

最初の簡単な仕事でさえ、覚えるのに苦労していたというのに、未だにそれもミスをするわ、新しく覚える業務も難しくなってくるわで、最初からギリギリだった仕事のキャパシティが一気に限界突破してしまうわけだ。

普通の人にとってはどうってことないことが難しい

もうね、仕事を覚える感覚が普通の人とは違う訳である。

ちょっと新しいことを覚えるとか「ちょっと」なんかじゃ無理なのだ。

こっちはそんな余裕どこにもないのだ

普通の人と同じスピードで次へ次へと段階を上げていこうとしても、能力が追いつかずに潰れてしまう。

それで結局は「あいつは仕事を覚えるの遅い」というような評価をされるようになり、職場に居続けるのがいたたまれなくなって辞めるというのがお決まりのパターンである。

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人間関係に耐えられなくなって辞める

能力限界に次いで多いのが「人間関係のストレス」である。

まあこれが原因の場合は辞めるのも早い。

1年と持たずに3ヶ月で終了である。

発達障害を持つ人の特徴にストレス耐性の低さが挙げられるが、私は肉体的な負荷によるストレスよりも、人間関係など精神的なストレスにめっぽう弱い。

チクチクと陰湿なお小言をいってくるお局様とか、オラついた上司とか、本当に勘弁してほしい。

どこの職場にいっても、見渡してみると必ず一人は「どうしてこんなゴミみたいな性格をしてるんだろう?」と思わせてくれるクレイジーな奴がいる。

これは私の入った会社が悪いだけなのか?

それとも世界にはそういう法則があって、10人の良い人が集まったとしても、一人は突然変異的に性格がおかしくなってしまうものなのか?

前にいた職場でも「こいつさえ居なければ本当に良い職場なんだけどなぁ…」と非常に残念な思いをしたことがある。

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仕事が長続きする条件

以上のことから、私の場合は「業務の内容が変わらないこと」「なるべく人と関わらない業務であること」というのが、仕事が長続きする条件となっている。

最初に仕事を覚えられれば、あとは繰り返すだけという、人によっては「そんなの面白くねえよ!」と言われるようなものだが、私にしてみれば、面白さよりも心の安寧である。

別に面白さを求めるのは仕事じゃなければいけない理由なんてない

むしろ、仕事は生活の基盤となるのだから、そこが常にぐらついてしまっては他に面白さを求めることもできない。

発達障害など、普通の人とは能力面でハンデを持つ人間が、無理して普通の人と同じようなことをしたところでいい事なんてなにもないのだ。

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