嫌いな人が頭から消えない!?人の嫌なところばかり見てしまう癖を治す方法

嫌いな人の嫌なところばかり見えてしまい頭から消えない 人間関係

私が「こんな職場もうやめてやる!」と思う理由の多くが、職場の人間に物凄く嫌な人がいたときだ。

「こんなやつと仕事なんてしてられっか!」である。

しかし、本当に性格の悪い害悪人間もいる一方で、私が過剰にその人のことを意識しすぎているというのも事実である。

私は「嫌なら見るな」が出来ない人間なのだ。

嫌えば嫌うほど、憎めば憎むほど、相手のことを見てしまう。

見てしまうから余計に苛立ったり、嫌なところばかりがどんどん目に入ってしまう。

結果として、嫌悪感がエスカレートしていくことになる。

最初は「この人とは気が合わないなぁ」ぐらいだったのが、「なんて嫌な奴なんだ!」となって、しまいには「この世から消え失せろこのドグサレ野郎があああ!!!!」となるわけだ。

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頭の中に棲むストレッサー

嫌いになった相手というのは、厄介なことに離れていても「見えて」しまう。

そう、頭の中に嫌いな相手が住み着いてしまうのだ。

会社で嫌いな同僚がいて毎日ストレスを感じているとしよう。

家に帰ってようやくストレス原因から離れられたかと思いきや、今日あった嫌な記憶が蘇ってきて、嫌っている人の映像が頭の中に流れてくる。

思い出しイライラである。

目の前に居ない相手をわざわざ想像してストレスを感じてしまうのだ。

想像してもいいことなんて何一つない。それなのに考えてしまう。

相手を憎めば憎むほど、嫌な記憶が定着してしまい頭から離れないのである。

恋人でもない相手のことを一日中考えてはイライラして気持ちが悪くなるというセルフ拷問状態に陥ってしまう。

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嫌いな人の嫌なところを見てはいけない

どっかの有名な誰かの言葉「深淵を覗くとき、深淵もまたなんちゃらかんちゃら」みたいなやつである。

嫌いな相手の嫌なところを探そうとしているとき、自分自身の精神にも異常をきたしている。

これは私の体験談なのだが、あるとき職場で、PCの共有フォルダに「注意リスト」みたいなテキストファイルのショートカットを見つけた。

なんだこれ?と開いてみると、そこには職場にいる全員の勤務態度やミスに関する不満などが、つらつらと書かれていたのだ。

しかも「◯月◯日:◯◯さん、仕事中にぼーっとしていることが多かった、注意してもふてくされるからイヤ」というような、個人的な感情が書かれているのだ。

(もちろん私の勤務態度やミスについても事細かに書かれてた)

なんだこれ……?

よくよく見ると、それは社員Aさんの個人フォルダに入っているテキストファイルのショートカットだったのだ。

(ちなみにAさんは現場のリーダー的ボジションで、細かいミスをチクチク指摘するから、周りからは煙たがられていた)

間違えて共有フォルダにショートカットを作ってしまったのか知らないが、つまりそれは「Aさんの暴露帳」であった。

しかも書き方が「気が利かない」「物分りが悪い」「動向には注意が必要」など、普段から周りの人をどういう目で見ているのか疑ってしまうようなものばかりだ。

日頃から「こいつめんどくせぇ……」と辟易していたのだが、こんなものをワザワザメモっているとかドン引きである。

私は誰にも気づかれないように、そのファイルをそっと閉じた……のだが、一度見てしまったものは忘れることができない。

今までも面倒だからあまり関わらないようにしてきたのだが、その秘密帳を見てからは、Aさんの顔を見るたびに(このやろぉ、いつもそんこと考えてやがったのか!)と怒りがこみ上げてくるようになってしまった。

他人の心なんて知らないほうがいい

相手のことを悪く思うなんてのは、Aさんに限らず誰にだってあることだ、私だってAさんのことを心の中で罵倒しているから同類である。

しかし、普段はそれを心の中だけに留めているから大きな問題にはならない。

知らなければ、お互いが心の中で何を考えていようが、関係ないのだ。

しかし、私のように、たまたま相手の心の中を見てしまったりすると、もう手遅れ、不満爆発である。

人の心の内なんて、闇深すぎるから見てはいかんのだ。

見たが最後、こっちの心も闇深間違いなしである。

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人の嫌なところを見ないようにする方法

私のように「嫌いな人が頭から離れない」「人の嫌なところばかり見えてしまう」ということで悩んでいる人への対処法として以下のことが言える。

完璧な善人なんて存在しない

相手の嫌なところばかり見てしまうというのは「人の悪いところが許せない」という気持ちの現れでもある。

しかし、よくよく考えてみれば、悪いとこが全くない人間なんて存在しないのだ。

多かれ少なかれ、人には悪性が潜んでいる。

人間とはそういう生き物なのだ。

嫌っている人に完璧を求めず「まあ人間てのはそんなもんさ」と考えることができれば、少なくとも今よりは相手の嫌なところに目をつぶれるようにもなるだろう。

健全な職場なんてあるわけがない

人間と同様の考え方が、組織にも当てはまる。

職場の全員が善人なんてことはありえない。どんな職場にも悪性が発生する。

組織とはそいうものなのだ。

組織に健全な10人がいたとしても、組織に属しているうちに、1人は悪性に変わる。

たった一人の嫌な人が耐えられなくて会社を辞める前に「どこの会社にもこういう奴は必ずいるものだ」と考えて無視できるようになりたい。

悩んでいるのは自分だけ

「私たちがいくら思いつめて悩んでいても、相手は私たちのことなんて全く考えていない」

これを踏まえたうえで、自分だけ相手のことを考えるなんて馬鹿らしいと思うことができれば、思考の闇から脱出することができるだろう。

ガチのモンスターがいる職場なら即辞める!

いくつか嫌な相手の対処法を書いてみたけれど、これはあくまで、過剰に相手の嫌なところに反応してしまっている場合の対処法だ。

思い込みとかではなく、露骨に嫌がらせやイジメをしてくるような、ガチで頭のおかしいモンスター社員とかが相手だったら、こんな悠長なことは言ってられない。

頭のおかしい奴に付き合って精神をやられる前に会社を辞めよう。

つまり見極めが大切なのだ。

「まあこんなもんだ」とスルー出来る程度の嫌な相手なのか、本気でヤバい相手なのか。

この尺度は人によっても違ってくる、少なくとも、そいつのせいで精神が不安定になってうつ病になりそうなんて状態なら、それはもう意識でどうにかなる範疇を超えているので、さっさと辞めてしまうのがよいだろう。

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