学び直しによるライフシフト!生涯学習で人生を戦い抜け!

生涯学習で人生を生き抜くライフプラン 学び

最近話題になっている寿命100年の人生を生き抜くための戦略について書かれた書籍「LIFE SHIFT」はご存知だろうか?

 

学校で勉強をして良い企業に就職し、そこで定年まで働いた後は退職金と年金で悠々自適な余生を過ごす。

つい最近まで日本ではこれが「理想的な人生プラン」のテンプレートだったし、多くの人がこの通りに生きようとしてきたはずだ。

しかしこれは人の平均寿命は80歳程度だという前提で作られたプランであり、現代では平均寿命は上がり続け、いずれは100歳に到達するとされている。

長く生きるということは、それだけお金がかかる。
つまり、このプランに従っていては、100歳まで満足した人生をおくることができなくなるということだ。(一部の富裕層は別として)

100年の人生を生き抜くための新しい人生設計について書かれたのがこの書籍なのだが、決して寿命が伸びたことだけが、将来を困難にしているわけではないだろう。

派遣による非正規雇用が増加し、終身雇用や退職金なんてはなから当てにできたものではない。国民年金も破綻寸前で若い世代になるほど払った額に対して受給できる金額は減っていく始末。

たとえ寿命が80年だったとしても、今の社会では80歳まで生きることだって難しいのである。

100年なんて悠長なことを言ってる場合じゃない。今を生きるためにもライフシフトは必要なのであり、そのために重要になるのが生涯学習である。

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生涯学習がライフシフトの鍵

ライフシフトでは、リカレント教育によって社会人の学び直しによるキャリア展開について書かれているが、別にこれは最近になって出てきた話ではない。

生涯学習の理念(厳密にはこのときは “生涯教育”なのだがそこは割愛)が最初に登場したのは1965年(昭和40年)のユネスコ成人教育推進国際委員会の会議資料によってである。

その内容は「年齢や場所に関わらず、人生のどの段階でも学び続ける」ことであり、急激な時代変化に対応できる人間の育成などを趣旨としていた。(他にも地域の活性化とか色々あるが割愛)

そう、つまりライフシフトの基本思想であるリカレント教育などの生涯学習という考え方は、だいぶ昔から存在していたのだ。

しかし、残念ながらこれまでの生涯学習は「暇を持て余している老人の生き甲斐探し」と認識されてしまっていた。

「定年まで働き続ければ安泰という考えが一般的だつたので、仕事をしながら学び直しをする必要性がなかったのだ。

だから多くの人が「なんで今更勉強し直さなきゃいけないの?」となってしまうのも仕方がなかったのかもしれない。

けれど、最初に書いたとおり、これからの時代はそれでは通用しない。というかすでにその波は押し寄せている。

新しい技術が登場するたび、それに適応し扱えない人は戦力外扱いされているはずだ。時代の変化によって今の仕事そのものが無くなってしまう可能性だってある。

自動改札ができて駅員が切符を切ることがなくなったように、動画のインターネット配信サービスによりレンタル店が衰退したように。

新しい技術が誕生すれば、古い技術は消える。
だから人も新しい知識・技術を取り込み続けなければならない。

急激に変化する時代に適応できる人間の形成、昭和に提唱された生涯学習の理念は現在のこの状況をすでに見越していたのである。

生涯学習で人生を楽しむ方法

学び続けようとする姿勢こそ、保証のない時代を生き抜くために一番重要な要素である。

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生涯学習はどうすればいいのか?

「新しいスキルばかり要求されてついていけない…」

「業界が斜陽にさしかかってもう先は長くない…」

現状や先行きが暗く、今のままではやっていけないと悩む人が増えたことで、いま注目されているのが「リカレント教育」である。

リカレント教育とはつまり、社会人になってから、大学での学び直しや、専門学校で技術や資格を取得することによって、新しいキャリア形成を目的としている。

しかしここで大きな問題になるのが「時間」と「お金」である。

生涯学習を難しくさせている日本の会社

日本は他の国に比べて、社会人の学び直しに対して理解が低い。
生涯学習率は先進国の中でも最低ランクである。

会社は社員の成長より目先の利益を重視するので「勉強する暇があれば仕事して業績をあげろ!」という考え方をする。

そのため、一時的にでも仕事を止めて勉強に専念するというのが難しいため、救育機関を利用した勉強となると、通信制大学や専門学校の夜間コースなど、働きながら空いてる時間で勉強をするようなスタイルになってしまうのが日本の現状である。

お金がないし何をやりたいのかも分からないという人は…

教育機関を利用するにはお金がかかる、通信制の大学は学費が安いといっても最低数十万円はかかってしまう。

それ以前に新しく勉強しようにも何をすればいいか分からないという人もいるはずだ。

そんな人に私が言えることはただ一つ。

「とりあえず図書館に行って色々な本を読むのだ!」

である。(私は図書館が好きだ)

本でなくても雑誌でもいい、とにかく今まで目を向けなかったところに目を向けてほしい。

知らなかったことを知ってほしい。そうすれば今まで見えなかったものが見えるようになる。

知らないことには興味を持てないなのは当然なのだ。

そもそも、図書館とは生涯学習を推進するための施設でもある(それだけのものではないが)

どんな人にも公平に学ぶ機会が提供され場所なのだ。これを利用しない手はない。

とくに最近の図書館は雑誌類も豊富なので、様々な職種に関する情報が得られるはずだ。

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環境に適応するために自分も変わり続ける

「これだけやれば一生安泰」という考えは捨てたほうがいいだろう。

これからも時代は変化し続けるのだから、環境が変化するかぎり自身もそれに適応し続けなければならない。

一生変わり続ける柔軟性が必要なのだ。

それにはどうすればいいかといえば、変化することを楽しむしかないと私は思う。

学ぶなら面白いほうがいいに決まっている。

興味があることを学ぶのは面白いのだ。

食いっぱぐれないためだけに学び直すのではなく、どうせ学ぶなら自分のやりたいことを学ばないともったいない。

やりたいことをやれると考えよう。大人の学びは自由なのだから。

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