「会話が続かないせいで気まずい空気になるのが辛い…」話し下手を克服する方法

会話が苦手な口下手で悩む人におすすめ本 人間関係

個人的な話なのだが、私は人と二人きりになるのが苦手だ。

親しい友人とならともかく、あまり面識のない人と二人きりになってしまうのは最悪である。

沈黙に耐えきれず「なにか会話をしなければ」という妙な義務感に煽られてしまい、頭の中で必死に話題を考えて場を盛り上げようとするのだが、これが本当に疲れる。

だから仕事の帰り道なんかで前方に会社の人を見つけると、見つからないようにササッと距離を取ったり、同時に会社を出てしまうと一緒に帰らなければならないから、わざとゆっくり支度をしてから隙を見計らってサッと抜け出す。

しかしどうしても二人きりになってしまう場面というのはあるわけだが、最近読んだ本『プロカウンセラーの聞く技術』に書かれていることに、自分の「とりあえず喋る」というやり方は間違いだったことに気づいた。

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プロカウンセラーの聞く技術

この本はタイトルの通り、カウンセラーがクライアントと良好な関係を築くためにはどのように会話をすればいいのかという論点で、相手の話を上手に聞く方法について書かれている。

私は別にカウンセラーを目指している訳ではないが、この「聞く技術」というのは、なにもカウンセラーにだけ必要というわけではないだろう。

社会に属している限り人とのコミュニケーションは避けられないものなのだから、会話は全ての人にとって重要な技術である。

相手のことを知ろうとする姿勢で話すことが大切

この本には多くの「聞く技術」が書かれており、聞く姿勢、リアクションの取り方、質問のしかた、話しの広げ方、などなど、読めば目からウロコのような内容なのだが、中でも特に私が大事だと思ったのは「相手を話の中心にすること」だと思った。

私はいつも、とりあえずなにか話題を降らなければと、とりとめのないことを話がちなのだが、よくよく思い出してみると、相手についての話というのはほとんどしてなかった。

相手から話を引き出すのではなく、相手に向かって適当に話を放り投げることばかりしてきた。

それは最近のニュースだったり、仕事の話だったり、自分の思ったことだったり。

つまり私は相手と向かいあって話をしているようでいて、実は相手のことを全く見ていなかったのである。

まあそれは、私が人に無関心で相手に興味を持ってないせいというのもあるのだが……

そのせいで自分も話題を振るのに気づかれしてしまうなら、ちょっと視点を変えて、相手の話題を引き出すほうがいいし、何より、人のことを聞かされるよりも自分のことを聞かれるほうが人って嬉しいものなのだということに私は気づいた。

相手の話は深堀しすぎるな

本書には、主婦が井戸端会議をするときの技についても書かれている。

そこでまた自分がやってしまう失敗として、相手のプライバシーに関わる方向に話を広げてしまうということだ。

とりあえず話を広げられればいいと、話を深堀していったせいで、相手のプライバシーに触れるような内容になってしまうと、会話が一気に重くなる。

相談事ならともかく、ちょっとした世間話で誰もそんな重たい話は聞きたくないし、したくもないのだ。

ちょっとしたコミュニケーションでする会話は、掘り下げるのではなく、外に広げていくことが大切なのである。

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会話は技術であり上達するにこしたことはない

ここまでざっくりと書いてきたが、本書では上手く会話をするための技術が、より細かく詳しく書かれている。

「口下手だから話すの苦手だなぁ」とか「エレベーターで気まずい思いをしたくないなぁ」と悩んでいる人は、どうすれば相手から話を引き出せるのか、聞き上手になるにはどうすればいいのかということを、本書から学んでみるといいだろう。

 

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