「覚えてもすぐに忘れて失敗してしまう…」仕事や日常でミスを防止する方法

物忘れが酷くて失敗するのを治したい人が読む本 書籍

仕事をしていると、平行して色々な作業を処理しなくてはいけないときがある。

私は複数のことを同時に記憶し続けるのが苦手なので、何かやっている最中に違うタスクを入れられると、最初に覚えていたことが頭からすっぽりと抜け落ちてしまうのだ。

日常生活のちょっとした物忘れからはじまり、仕事ではそのミスが大きな問題に発展することもあるから「うっかり」ではすまない悩みの種である。

どうしてすぐに忘れてしまうのだろうか?
どうすれば忘れずにいられるのだろうか?

私のような『覚えられない人』は、忘れないための工夫が必要となってくる。

今回紹介する書籍『あなたのその「忘れもの」コレで防げます』は、日常や仕事におけるミスの原因や、それを防ぐための方法について書かれたレクチャー本である。

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記憶を使うには集中力が必要になる

本書では記憶について、その種類や使われ方が解説されている。
中でも特に重要な項目だと思ったのが「あらゆる行動や判断は記憶をもとにされていて、記憶を使うには注意力が必要になる」という箇所だ。

注意するというのは、言い換えれば、意識を集中することです。意識を集中しいなければ何かを記憶しておくこともできませんし、正しい記憶を引き出すことも難しくなります。

この本では、そういった記憶を参照するための注意力を『情報処理資源(注意リソース)』と表現されており、この注意リソースは1度に使うことのできる量が限られているという。

例えば私の失敗経験を元に考えてみるなら、A→B→Cという3つの一連した作業を行う時、この3つだけに注意を向けていれば失敗はしない。

しかし、途中にイレギュラーなB’が混ざってしまうと、A→B→B’の後にあるCの行程を忘れてしまうことがある。

これは、イレギュラーの行程が発生したせいで、私の注意リソースが足りなくなってしまったということだ。

さらに言えば、緊張やストレスによっても注意リソースは分散されてしまうので、平常時では問題ないことも、誰かに見られていたり、失敗を意識しすぎて緊張しているときも、途中の行程を忘れてしまうことがある。

このように「忘れる」ミスというのは、頭の中だけで処理をするには注意リソースが足りないことが原因なのだ。

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記憶を補助する習慣やテクニックを身につける

前述したとおり、もの忘れが多く頻繁にミスをするという人は、頭の中だけでは足りない注意リソースを別のもので補ってやる必要がある。

私の場合、鍵や時計、財布などは置く場所を決めて、外出するときは必ずそこをチェックするという習慣を作って忘れ物をしないようにしている。

この本にも、様々な「忘れてしまう状況」を想定し、忘れないための確認方法や習慣作り、長く記憶をするためのテクニックも解説されている。

日常生活やビジネス場面で「覚えられない」「すぐに忘れてしまう」と悩んでいる人は、自分に合った忘れ防止方法を身につけるためにも、読んでみてほしい1冊だ。

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