上手く喋れない!相手に話が通じない!?【書籍】あなたの話はなぜ通じないのか

相手に話が通じなくて辛い 書籍

相手に自分の意見を伝えたいのに、いざ喋ってみると上手く説明できずに理解してもらえない経験はあるだろうか?

『あなたの話はなぜ「通じない」のか』は、そんな話し下手な人が陥る悩みを解決するためのコミュニケーションスキルについて書かれている。

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相手と自分を繋げる会話の本質とは

 

まず本書には人と会話において重要な点が述べられている。
コミュニケーションとは何なのか、論点はどこにあるのか、共感される話し方、信頼される話し方とは、などなど。

どれも会話のテクニックとして必要なことだが、この本を読んで一番重要だと感じたのは「相手を理解すること」なのだと私は思った。

相手のことを考え理解しようとすることで会話が成立する

よく一方的に自分の意見だけをまくしたてる人がいる。
けれど、本人は言いたい事だけ言って満足するが、それでは本当に言いたいことが相手に伝わらない。

なぜ伝わらないのか?
「話し方が悪い」「態度がよくない」「ロジックがおかしい」原因は様々だが、一番大きな理由はそれが「対話」として成り立っていないからだ。

話の筋道さえ正しければ会話が成り立つかといえば、そういう訳ではない。

相手は話だけでなく、喋っている人自身も会話の一部として捉えている。

信用のない人間が正しいことを言っても、だれも信じてくれないように、言葉だけでは会話は成立しない。

考えなければならないのは「自分がこの話をすることで、相手はどのように思うだろうか」というこだ。

会話とは自己満足するために喋ることではなく、相手と相互理解を深めるための行動である。

自分の言葉が相手に伝わっているか、どうして伝わっていると思うのか、普段そこまで考えて喋ることもないが、振り返ってみれば、独りよがりの会話をしていたと気づくこともある。

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相手を思いやる気持ちが会話を上達させる

私は自己中心的な人間なため、相手に自分の意見が通じないとイラっとしてしまうことが多々ある。

自分しか見ていない状態だと、それが不合理に感じてしまう。

しかしそれは相手の目線で自分を見ることで、どうして相手が自分を否定したのか理解できてしまう。

私は「間違っている、それはおかしいだろう」と思っているのに、自分の意見を曲げて日和った話しをするのが嫌いだ。

しかし、この本に書かれているように、自分だけの意見を伝えるだけでは会話が成り立たないということも理解できる。

相手には立場があり、感情があり、考え方もまるで違う。

「相手が知りたいことは何のか」
「相手はどう感じるのか」
「相手には自分がどう映っているのか」

 

そうした考えかたを知ることで、会話のテクニックは向上するだろう。

しかしそれ以上、私たちが普段忘れがちな話し相手を思いやる気持ちというものを気づかせてくれる本だと私は思う。

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