歴史的な偉人の教訓から学ぶ正しい生き方【書籍】自助論

人生に迷ったときに役つ本 書籍

「このままでいいのだろうか?」
誰だって今の自分に疑問を感じることはあるはずだ。

しかし、何かを変えたいと思いつつも、行動に移せなかったり、成果が出ずに途中で止めてしまったりする。

人間は生きていれば精神的な支えが必要なときもある。

今回紹介する書籍「自助論」には、人として正しい姿勢、努力のお手本とするべき、偉人たちの生き方が書かれている。

スポンサーリンク

偉人の人生から教訓を学ぶ

本書には人生の主軸となる「仕事」「勉学」「お金」「人間関係」について、様々なエピソードを踏まえて解説されている。

そのどれもが、正しく生きようとするうえで大切になる真理だと私は思う。

私がこの本を読むときは、自分の行動が正しいのか疑問に感じたときであり、本書を読むことで、バランスの悪くなった意思を矯正することができる。

その一部を引用しつつ紹介しよう。

努力と忍耐ついて

「私は粘り強く努力した。諸君も同じように努力したまえ」

ジョージ・スチーブソン

この本に書かれているのは、芸術家・聖職者・学者・軍人・実業家、など、職業や生き方も違う先人たちだが、その行動理念には共通する点があった。

成功を手にするために彼らは長い年月を不断の努力と共に過ごしてきたということだ。

全ての人に飛び抜けた才能があるわけはなく、偉大と評されている多くの人が、その成功を収めるまでに、多大な苦労をしながらも努力を続けていた結果であり、私たちは目先の結果ばかりを見ようとしていることに気づかせられる。

意志と信念について

「君はいま、自分の生き方を自分で決める時期にさしかかっている。この機を逃すと、君は自分で掘った墓に放り込まれて、上にのせられた石を押しのけることもできず、終生苦しみにうめきつづけるハメになるかもしれない」

フェリシテ・ド・ラムネー

なにもせずに毎日を怠惰に過ごすことに慣れてしまったとしたら、そこから抜け出すには本人の強い意志が必要になる。

頑張っている途中に不運な事故に見舞われて、成果が台無しになることもある。

失敗を乗り越えて何度もで立ち上がりつづけるのは、目標を定めたら猛然と突き進む決意をした人間だけである。

意志あるところに道は開ける、つまり、意志のない人間の前に道はできないということだ。

「人は意思によってどこまで成長することができる」ということを教えてくれる。

お金と品性について

「金儲けや貯蓄、支出、金銭の授受や貸し借り、財産遺贈などが正しく行われているかどうかを見れば、その人の人格の完成度もおおよその見当がつくのである」

ヘンリー・テラー

金の使い方は人の性分に現れる。

放蕩者はどんなに大金を掴んだとしても、すぐに使い果たしてしまうせいで金に逃げられる、節約をして少しずつでも貯めている人間は金を大切に扱うから金に好かれる。

品性のないビジネスで手に入れた金もまた、あぶく銭ですぐに消えてしまうが、懸命に働いて稼いだ金には重みがあるから手元に残る。

お金が欲しいなら分をわきまえた生活と誠実さを忘れてはいけない。

人間関係について

「つまらぬ友と付き合うくらいなら、一人で生きよ」

カスバート・コリングウッド

私たちはどうしよもなく他人の影響を受けながら生きている。

職場に粗悪な人格の持ち主がいたとして、そんな人と終始一緒にいたりすれば、間違いなく自分の人格に悪影響を与える。

あんな風にはなりたくないと嫌悪していたことを、いつの間にか自分もやってしまうことすらあるのだ。

皆んなで一緒にいるのが良しとされる風潮があるけれど、つまらない人間と一緒にいても、それは精神的な豊かさを得ることにはならない。

人付き合いとは、誰でもいいわけではなく、自分を豊かにしてくれる人とするものなのである。

スポンサーリンク

正しく生きる方法を学べる本

私たちはしばしば道に迷い、ときには道を踏み外しそうになる。

それは自分の中に確固たる意思がないせいで、自分の進んでいる道に自信が持てないからだ。

放っておくと自分では気づかないうちに精神は堕落し、諦めを覚え、卑屈に生きる羽目になる。

そうならないためにも、自分の姿勢を正してくれる教えが必要だ。

「自助論」は多くの場面で心の支えになる教訓が書かれている。

今の自分が下を向いて生きていると感じる人には是非読んで欲しい。

これは人が上を向いて成長していくためのバイブルである。

コメント