契約期間満了で自主退職すると失業手当の給付制限期間はどうなるのか?

自己都合と会社都合で給付制限が違う 仕事の悩み

諸事情あって会社を辞めたとき、まずしなければならいのは「ハローワークに行く」ことである。

「就職活動にハローワークなんて使わない」「転職サイトを使うからハロワに行かなくてもいい」と思っている人は損をしている。

ハローワークとは転職の支援をしてくれる場所であり、それは求職者にとって金銭的な面で大切になる”失業手当”の手続きをする場所でもある。

しかし、失業手当を貰うにも手続が必要になるし、人によっては”給付制限期間“つくので実際に受給するまで時間がかかってしまうパターンもある。

今回は、この給付制限について、おそらくあまり知られていないパターンの話をしたい。

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雇用保険と失業手当

まず、失業手当の受給資格は「雇用保険の加入期間が1年以上であること」である。
細かく言うと、過去2年間で会社を転々としていても、雇用保険の加入期間の合計が1年以上であれば
受給資格が得られる。

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失業手当の給付制限期間

失業手当を貰うために問題となるのが「給付制限期間」だ。

会社を辞めたときのパターンはいろいろあるが、大きくわけて「自己都合」「会社都合」に分かれるだろう。

まず会社都合でやめた場合は給付制限はないため、すぐに失業手当をもらえる。
しかし、自己都合で辞めた場合は3ヶ月の給付制限期間が発生する。

この制限期間中は失業手当は貰えない上、その間も毎月の認定日にはハローワークに行ってきちんと書類を提出しなければならないので、とてもメンドクサイ。

退職後に会社から離職票などの退職セットもろもろが届くまでに1ヶ月かかるとしたら、自己都合の場合は退職してから失業手当をもらうまでに約4ヶ月かかってしまう。

こんなに時間がかかるのなら、雇用保険説明会や認定日の申請など、面倒なことをせずに、さっさと就職先を探したほうがいいのかもしれない。

しかし「どうせ自己都合で給付制限がつくからハロワに行かないでいいや」と決めつけていたら、実はすぐに失業手当を貰えるパターンもある。

それが「契約期間満了からの退職」だ。

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契約更新月で会社を辞めたら給付制限はどうなる?

自分の意思で会社を退職したけど、それが契約満了時だったときは特殊なパターンである。

私が過去に期間契約で働いていた会社で、期間満了月で次の契約更新を断ったことがある。
そのときは、自分の意思で契約の更新を希望しなかったのだから、これは自己都合退社だと思っていたのだが、某所のハローワークにて失業保険の手続をしたら、なんと給付制限期間は無しで失業手当を受給できると言われたのだ。

どういうことかとハローワークの職員に聞いてみると、契約満了時に更新を希望しないというパターンはグレーゾーンらしい(笑)

グレーゾーンがあるというのもおかしな話だが、貰えるものは貰っておくのが私の主義なので、そのときは、きっちりと失業手当は受け取った。

私を担当してくれたハローワークの職員が、たまたま親切な人だったから教えてもらえたのか、どの職員でも同じように対応してくれるのかは謎だが、最初から決めつけるより、直接ハロワークで確認する方がいいだろう。

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知らないと損をする制度

今回のようなグレーゾーンは、雇用保険の説明会で明言されていないし、配布された書類にも記載されていなかった。(私の見落としでなければだ)

複雑な制度の中には、ネットで調べたり説明書を読んでもも見つからないような”実は存在しているけどほとんど知られていない制度”が存在している。

これを知っている人や、たまたま教えてもらった人は得をするし、知らない人は損をしてしまう。

聞けば教えてもらえるし、聞かなければ敢えて教えられないこともある。

こういった制度は複雑で調べるのも面倒になるが、お金が関わることもあるのだから、自分が損をしないためにも、ちゃんと調べて利用するべきなのだろう。

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