詐欺まがいの情報商材に騙されない方法とは?おいしい話にとびつくのは危険!

卑怯なやり方に惑わされない 考えかた

情報とはときに状況を一変させるだけの重要な存在である。

だからこそ、人はお金を払ってまで情報を手に入れようとする。

身近にあるものだと「新聞」がその最たるもので、就職活動では企業研究のためにeolなどの有料データベースを利用するなど、人は様々な媒体から情報を集めている。

往々にして知っている人は得をして、知らない人は損をする。

だから皆、躍起になって情報を集めるわけだが……

世の中には、耳障りの良い言葉を並べ、誇大広告で人を誘導して詐欺まがいの情報を売りつけるような悪質な輩もいるわけで。

断っておくと、世の中にある情報商材などが全て嘘や詐欺だと言っているわけではない。

中には信頼できるものもあるだろう。

しかし「これを見れば誰でも簡単に毎月10万円稼ぐことができます!」というようなキャッチコピーが溢れているのは、さすがにおかしい。

考えてみてほしい、誰でも簡単にお金を稼げ方法がこんなにゴロゴロ転がっているのに、どうして貧困に苦しむ人が後を立たないのだろうか?

情報を買うことができない弱者だから?

いやいや、もっと普通に考えてみよう。

そんなおいしい話が本当にゴロゴロ転がってるわけないよね?

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儲かるのは一次情報、あなたが見てるのは二次情報

仮にだ、本当に儲かる方法があったとしても、同じことをする人がどんどん増えていったらどうなるか。

砂金の取れた川に大勢の人が集まって砂金堀をはじめました、さてどうなったでしょう。

全員が砂金取り放題大儲けだぜひゃっほー……なんて都合のいい話があるわけないよね?

錬金術じゃあるまいし、砂金なんてすぐに取り尽くされるわけだ。

同じことである。同じ情報を使って皆んなが同じことをしても、儲かるのは最初に始めた人だけなのである。

後追いしても儲かるどろこか時間の無駄

「あの人はこんなうまいことをやっていたのか!? 自分も同じことをして儲けてやろう!」と考えている時点で、その情報には既に価値がなくなっている。

甘い蜜を吸えるのは最初の人だけで、後から来ても枯れた花しか残ってない。

誰も思いつかないアディアを世の中に発表したとき、情報の新鮮さ、アイディアの奇抜さに周りの人は感心する。

別に情報商材に限った話ではなく、どんなことにでも言えることだ。

他に代えのないオンリーワンなのだから、価値が出るのは当然で、それを見て「自分も真似すれば大儲けできるんじゃないか!?」と考えたときには、すでにその他大勢も真似しているので、実際は2番手どころか何百煎じである。

そこにはもう新鮮味なんてありはせず、ただの劣化コピーとしか見なされない。

そんなものを誰が好き好んで欲しがるだろうか?
栄誉を得られるのは先頭を走る人だけである。

例えば、LINEを真似してDeNAなどの企業が後追いで類似アプリをリリースしたところで、すでに日本ではLINEが定着してしまっていたので、他のアプリが入り込む余地はなかったように(日本以外の国ではまた事情は違うけれど)

人から聞いたことは他の人も知っている

人から耳寄りな話を聞いて「これはきっと誰も知らないぞ!」と思うことがあっても、落ち着いて考えてほしい。

重要な情報がそんな簡単に手に入るわけがない。

自分に伝わってきた頃には、世の中に知れ渡っているのである。

ニュースサイトで最新の情報として載っている時点でもう最新でもなんでもない。

最近ではキュレーションサイトで情報を見る人が多いと思うが、あれはどっかから2次情報をパクってるだけなので、2次情報以下の価値しかない。

一次情報というものは、まだ世の中に公開されていない情報である。

それを手にいれるには「時間と労力と資金をかける」とか「脳内で化学変が起きて閃く」とかしないと無理なのだ。

株で高値掴みする人もその類。

チャートが跳ね上がったときに「今が買いだぞ!」と誰かが騒ぎ始める。

それを知って「早くかわなきゃ!」と慌てて買う。

しかし、その情報を知った時点でとっくの昔に買いの時期は過ぎているのだ。

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成功の方法も自分に合わなければ無意味

また仮の話だが、もしも本当に簡単に稼げる方法があっとして、それを発見した人にとっては簡単な方法だったが、それが、あなたにとっても、本当に簡単な方法だという保証があるだろうか?

人の真似をしたら失敗するパターンがある。
それは”自分に合わないこと“を真似したときだ。

汎用的に使える方法だとしても、それが自分に合っているとは限らないのだ。
目先のことにとらわれて、自分の性分を考えずに同じことをしようとしても上手くはいかない。
私のような不器用人間ならばなおさらだ。

「なんだか、自分には向いてなさそうだけど、他の人が成功しているから自分もやってみる」という考えではいけない。

自分の領分とかけ離れたところで勝負しても成功はしないのだ。

人の良い部分を真似するのは良いことだ

人真似が駄目というわけではない、全てが1人の発想から作られたものなど、そうそうない。
どんな天才的な閃きだとしても、すでに誰かが生みだした発想や手法が取り入れられているものだ。

むしろ人から教わることは山ほどあるので、良いところはどんどん取り入れるべきだ。
良いものを取り込み、自分の糧とすることは何も悪くない。

しかし、何も考えずに丸パクリしても、それ以上のものは生まれない。
既にあるものを真似して成功するという例はあるが、そこには更に新しい要素が組み込まれて別物となっているから受け入れられるのだ。

「技術」よりも「道理」を学ぶほうが大切だ

技術を学ぶのは大切だ、知識があるにこしたことはない。
無知な人間が何かを始めても、やはり失敗する可能性は高い。

しかし、技術以上に学びたいのは、成功した人の行いに含まれる「道理」の部分だ。

一時的な流行小手先の技法は古くなれば誰も使わなくなる。
しかし、道理は普遍だ。

ドラッカーやカーネギーの著書が未だに読まれ続けているのは、そこに書かれていることがいまだ変わらぬ道理だからだ。
二番煎じが大成しないというのも道理じゃないだろうか?

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リスクも代償もなく儲けられるわけがない!

いやほんと、コツコツ頑張るのが嫌だから楽して簡単に儲けたいと考えているなら、そんな甘い話なんてあるわけないので目を覚ましたほうがいい。

あなたの目の前に楽して稼いでいるような人がいたとしたら、その人は天才的な発想の持ち主か、あなのた知らないところで物凄く頑張ってる人か、人を食物にしている悪党か、のどれかだろう。

「美味しい思いをしたい」という考えで行動する人間は、人に害があることでも平然とやってのける。

そういう人のところに「自分も甘い汁を吸いたい」と考える人が更に群がるのだからしょうもなく。

その取り巻きたちも、結局はダシにされるのだから本当にどうしようもない。

詐欺まがいの情報に騙されない方法は、コツコツ頑張ることである。

どうしてもそれが嫌で、でも騙されたくないという人は、コインを投げて株価が上がるか下がるかを決めたのち、全財産をぶちこめばいいのではないだろうか。

運がよければ大儲けするし、運が悪ければ破産する。

これならどちらに転んでも、騙されることはない。

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