汚い方法で楽をしようとすれば成長は止まる

考えかた

成功するために試行錯誤することは重要だけれど、中には卑怯な手段を使う人もいる。
そんな人を見て、あなたは「あいつズルイなぁ!」「あいつ卑怯だなぁ!」と怒るかもしれない。
けれど「あいつ上手くやったなぁ」と感心される人もいる。
うまいやり方と卑怯なやり方の違いに、明確な基準はあるのだろうか?

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「ずるい」と「うまい」の境界線はどこにあるか

ゲームでは対戦相手がルールを利用して相手の心理を揺さぶってくる場面がある。

勝つために工夫することは努力として認められるが、だったら卑怯の境界線はどこから来るのか、まずは例を参考にして考えてみよう。

上手い作戦といわれる例

  • 相手を分析して弱点をつく
  • 正面から戦うのを避けて競合がいない箇所を狙う
  • 小技で相手の意表をつく

ずるいやり方といわれる例

  • 相手が怒りを感じるような心理的ダメージを与えて優位に立とうとする
  • 重要な内容を相手が知らない状態で自分に有利な契約をする
  • ルール違反ではないがグレーな手段を用いる
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ルールさえ守れば何をしてもいいと考える人

汚いと言われるやり方は、ルールに違反しないが相手の心情や損害を無視した行為が多い。
ルールは「合法か違法か」を判断してくれるが、善悪の判断まではしてくれない。

参考例を見れば、その手段が汚いかどうかは誰にだって理解できるぐらい明白だ。
つまり、当人もそれが汚い手段だと理解している。

しかし汚いと理解していながらもそういった手段を用いる人は沢山いる。
というのも、その人の中では「汚い手段=正しい方法」となっているからだ。
そういう人たちは「ルールの範疇であれば何をしてもいい」自分の行いを正当化して考えている。

ルールの隙間を目ざとく見つける人間は多い。
どうみても悪意ある行動だったとしても、ルールに則っている以上は罰せられないのをいいことに、好き勝手するのだ。

汚い人間の周りには同類が集まる

汚い手段を用いて成功した人は沢山いる。
成功者の周りにはそれを羨む人間が集まってくる、しかし彼らはみんな同じ顔をしている。

自分もその成功に便乗して「美味しい思い」をしたいと考える人達はみな一様に性根が曲がっているものである。

真っ直ぐでありたいと思うならば、そういった人種に近づいてはいけない。

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自分が欲しい「成功」とは何かを考える

もし汚い方法に心が動きそうな人は自分が何を欲しいのか考えればいい。
例えばお金が欲しい人はどうだろう

  • お金さえ稼げれ方法は問わない
  • 自分のやり方でお金を稼ぎたい

どちらも「金を稼ぐ」という目的だけ見れば同じである。
違うのはその人の「矜持」があるかどうかだ。
これはその人の生き方であって、正しいか間違いかは他人が判断できることでない。

卑怯なやり方に怒りを覚えてしまう人

自分のやり方で成功したいと思っているけど、卑怯な方法を使う人に怒りを覚えてしまうようなら、それは良い状態ではない。

心のどこかで汚い人を羨ましいと思っている

自分はこんなに頑張っているのに上手くいかない、それなのに、あの人はあんな方法で成功している、ズルいじゃないか!」

そんな感情がどこかにあるせいで心が動いてしまう。
そういう時は自分が何をしてどうなりたいのかを再確認したほうがいい。
「お金を儲けたいだけ」なのか「自分に誇れる方法で成功したい」のかである。

後者だとすれば、仮にズルをして成功したとしても、きっとその満足感に後ろめたさ感じてしまうはずだ。

余裕がないと道を踏み外す

地道な努力には時間がかかるものだ。

成長を実感できないことに焦りを感じると、安易な方法に飛びつきたくなるのが人間の性である。

余裕のない心は騙されやすい。

「1日たったの10分で100万円稼げる!」とか、明らかに怪しい詐欺まがいの宣伝にまで誘惑されてしまう。

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人のやり方は気にせず自分らしくやればいい

相手の卑怯な戦法に怒りを覚えた時、自分の行動の質まで下がってしまう場面がある。

怒りという感情は何にも活かすことはできない。
それ理解して、相手は単に勝つための手段としてそれを選んだけであること、自分が相手の善悪を考えても仕方ないことに気づこう。

「挑戦」の精神があなたを成功に導く

精神状態を「悪い」→「良い」順に並べると下記のようになるらしい。

「無気力」→「怒り」→「重圧」→「挑戦」

「無気力」状態は何も生まないため、一番悪い状態である。
「怒り」はその対象にけているもので、勝ちには結びつかない。
「重圧」は勝ちたいという気持ちから来るもので、上手く利用すれば勝ちにつながる。
「挑戦」は重圧を力に変えて勝ちに向かうもので、一番勝利につながる感情。

怒りに自分を見失わず、自分のやり方で「挑戦」の精神状態になれることが一番望ましい。
仮に自分が相手と同じ方法を使っても、それが自分に合っていなければ上手くいかない。

一番大切なのは自分に合っているやり方で模索していくことなのだ。

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