「まともな人は辞めて頭のおかしい社畜だけが残る異常な職場…」これぞブラック企業メカニズム☆

ブラック企業に気をつけろ! 仕事の悩み

頭のおかしいブラック企業はどうやって出来るのか考えてみた。
題して『お手軽社畜クッキング』である。

  1. まず頭のおかしい人を社長を据えた会社を用意します。
  2. 次に新入社員を適量入れます。
  3. 蓋をして1ヶ月寝かします。
  4. 蓋を開けると、洗脳され社畜となった少数の社員を残して、新入社員は全て辞めています。
  5. また新入社員を適量入れます。
  6. そして蓋をして寝かせ、しばらくして開けたら、少数の社畜以外は辞めています。
  7. この工程を何度も繰り返します。
  8. 1年後には頭のおかしい社長と頭のおかしい社畜で構成されたブラック企業の出来上がり☆

という工程ではないだろうか?

こうして完成されたブラック企業では「異常」が「正常」としてまかり通っているので、内部の人間はそこに疑問を感じない。

新入社員だけが「この職場はなんかおかしい!」と感じるけれど、正常な思考を持っている人はすぐに辞めるし、長期間その空気を吸ってしまうと、まともな判断ができなくなり

「仕事は大変であたりまえなのれす (^q^) 」

と社畜化してしまう。

私も過去にブラック企業に入社してしまい、目の前で社畜が量産されていくのを目の当たりにしている。

今回は、そんな私のブラッき企業体験談についても書こうと思う。

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実際に体験したブラック企業の話

ブラック企業という言葉はよく聞くと思うが「我慢が足りないだけじゃないのか?」「本当にそんな酷い会社があるの?」と疑う人もいるだろう。

断言しよう「ブラック企業は確かに存在する!」

なぜなら私自身がブラック企業に就職して、その酷さを味わったことがあるのだ。

今回は、私が社会人となって淡い期待に胸を膨らませて入ったブラック会社の話をしたいと思う。

社会人1年目にして本当に酷い体験をしたと、今振り返っても嫌な気分になってしまうほどだ。

どうか皆さんは悪い例として、私と同じような失敗をしないよう心に留めてもらうためにも、ここに書き残そうと思う。

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零細ゲーム会社はブラック企業だった

いまでこそソシャゲでたくさん稼いでいるゲーム会社が数多くあるけれど、私の時代はそれよりも少し前、まだ家庭用ゲーム機が主流の頃だ。

とくに大手メーカーなど比べて社員の待遇なんて適当がいいところ、零細企業は安い単価と割に合わない仕事量で労働基準法というものが機能していないことをこの身で実感することとなってしまった。

私が入社したのは下請けをしている零細ゲーム製作会社だった。
もう下請けという時点でブラック率が高いのだが、私は知らなかったのだ、下請け製作会社の環境がいかに劣悪であるかを……

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ブラック会社の規則に法律は無力である

  • 新人教育-OJTなど必要ない! いきなり実践投入だ! 終わらなかったらお泊まりね?
  • 残業代? 振替休日? それってどこの国の話?
  • 面接で話した内容と実際の契約内容が違う! 嫌なら辞めれば?
  • やばい、こいつら全員洗脳されてる!
  • 増え続ける空席、でもすぐに新しい人が座る、お前らの代わりは幾らでもいるんだぞ?

今思い出してみると本当にどうかしている会社だった。
さらに恐ろしい事に、今現在もこの会社は存在しているという事実!
ネットで検索したらヒットしてしまい、嫌な記憶まで蘇ってしまった。

本当にあったブラック企業体験談

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ブラック企業で体験した恐ろしい出来事

その会社で実際に私がどんな目にあったのかを順番に書いていきたいと思う。

新人教育などない!即実践投入!終わらなかったらお泊まり!

学生上がりで仕事のイロハも分からない新入社員達がいきなり案件を任せられる。
当然やり方が分からない事は聞くしかない。

指導担当など存在しないので、近くに座っている先輩社員に恐る恐る質問をすると、面倒くさそうに対応してくれる。

しかし、質問に対して「さあ? 俺はしらない」というなんとも頼りになる返事が大半だった。

この会社、いままで教育というものをしてこなかったため、先輩が後輩を教育するという概念が欠落していたのだ。

「社会人なら自分でなんとかしろ。できないのはお前のせいだ」
なんとも手痛い洗礼であった…

残業代?振替休日?労働基準法なんて守られない

入社3日目で泊まりを経験することになった私。
一緒にやっていた新人達もグロッキー状態である。

仕事に慣れて早く終わらせられれば帰れるようになるのかと考えたが、いやおかしい、よく見ると先輩達も日常的に会社にとまっているではないか!

疑問に思っていつもこうなのか聞くと、
「まあ週に1回は泊まってるよ」という返答。
当然の事ながら「振替休日? そんなの取ったことないよ(笑)」というオマケつきである。もちろんサービス残業なのはいうまでもない!

余談だが、毎週金曜日は絶対に泊まっている人たちがいたので、何をしているのか聞いてみたら「皆でモンスターハンターやってるんだよ」と言われた。

「仕事しねーならとっとと帰れよオマエラ」と私は心の中でつぶやいた。

面接での話と実際の契約内容が違う!

試用期間というものが存在する、試用期間中は給料低いですよって、それは事前に聞いていた。

しかし、当初聞いていたのは試用期間3ヶ月だったが、3ヶ月過ぎてもなんの音沙汰もない。不審に思って上司に尋ねると「あー、それじゃあ君も試験受けるか? 試験に合格すれば試用期間終了するから」

イミガワカラナイ…

つまり、この会社には隠れ制度が存在していて、一定期間後にテストを受けて合格したものだけが正式に登用される。

しかし、とてもではないが制度とは呼べるしろものではない。
まずは試験は自己申告しないと受ける事ができない。
自分から言い出さなければ永遠に試用期間が続くのである。

更には試験を担当する上司が仕事で忙しい時は受ける事ができない。
何度もお願いしてスケジュールをねじ込まないといけないのだ。

当の試験も内容は適当なものであった。特に明確な規定もないので、担当した人間の裁量だったのだろう。

ブラックな会社に洗脳されていく新人たち

なんやかんやで入社して1年ぐらい経過した頃だろうか、同僚と会社の環境について愚痴を言うこともしばしば、しかしその中で違う意見がちらほら出てくる。

「休日出勤は僕らが未熟だから仕方ないよ!」
「仕事に金を求めたら駄目だ! そんな事を言っていたらいい物は出来上がらない!」

これにはドン引きである。
おまえらの笑顔が怖い!目が不気味に輝いてる!

突然居なくなる同僚、空席にはすぐに新人が補充される

当初は一列に並んだデスクに並んで座っていた椅子。
しかし、気がつけばぽっかり空いた席ができている。

「あれ? あいつ最近見てないけど休みかな〜?」とか思っていると、
「ああ、あいつなら辞めたよ」

私物は全て残したままからのドロップアウトである。この会社でまともに送別会とかやったことなかったな、ある日突然辞めて行く人が大半だったから…

そして、空いた席にはすぐに新人が座る。
まるで入社した当初の私のような何もしらない子羊である。

人が辞めても誰も気にしないという、仲間意識なんて存在しない場所だった。

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ブラック企業を辞めることを決意

そんなこんなで、私もご多分にもれず2年程度勤めてこのブラック会社から脱出してやろうと決意した。

周囲からは「こんなすぐに辞めたら次なんか見つからないぞ」とか言われましたが、すでに洗脳されてしまった同僚の話など聞く気にもならなかった。

「この辛い経験を戒めに、もう2度と失敗ないぞ!」
その時の私はそう決意したのだ。

まあその後も失敗ばかりすることになるのだが。
そりゃあそうだ、これでその後の人生が順風満帆だったらこんなブログは作ろうとは思わない。

初めてのブラック会社をなんとか辞める事ができた私だが、既にまっとうな道から逸れた私の瞑想は続くことになる。

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ブラック会社が世の中から無くならない原因は私たちにもある

ロクでもない会社だったことは確かだが、こんな会社が潰れることなく存続している原因には、そんな会社に入ってしまう私たちのような人間にもある。

  • ろくに下調べをせずにブラック会社入ってしまう
  • 評判が悪いと分かっていながらも焦りや妥協で入社してしまう
  • 正社員という肩書きに目が眩んでアルバイト以下の給料で働いてしまう

働かなければ生活できないのは当然であり、ときには妥協しなければならないでしょう。
しかし、無知のせいで他にも選択肢があったはずなのに短絡的に判断して間違った方向へ進んでしまう。

さらに最悪なのは、自分が間違っているのに「他の人は普通に働いているのだからこれが当たり前なんだ」という思い込みだ。

会社っていうのは辛いものなんだ」とか頭おかしい理論に洗脳さないようにしよう。
おかしいもはおかしい、辛いものは辛いのだ。

それが普通だと感じている人は、慣れたのではなく洗脳されたのだ!

どうか皆は会社を選ぶなら「慎重に冷静に」判断して後悔することがない選択をしてほしい。